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2016-05

ふらりとオシャレな不思議なお店へ~民藝埕

20160524-1464061028.jpg 台湾と言えば、オシャレなカフェも忘れちゃだめだよね。ガイドブックなどを見てみると、台湾茶はもちろん、コーヒーなどを古い建物をリノベーションしたお店でいただくスタイルが多いような気がします。ほんと、お店の雰囲気もいいし、いい感じ。時が止まるようだったよ。
 こちらのお店は、迪化街で布を買って、おこわを買って、お茶やドライフルーツを買って、とふらふら(いや、てくてく!?)歩いていたら、素敵な陶磁器のお店を見つけたので入ってみたんです。お店は長細い形をしていて、お店の奥に扉が・・・行ってみると・・・素敵な中庭・・・そして、その先に扉・・・開けてみると、カフェ&バーだった、というもの。え?どうなってるの??ってちょっとびっくりしたよ。

20160524-1464061034.jpg 後でいろいろ調べてみると、こういう建物は1920年代に多く建てられたそうで、それぞれの建物が「一進」「二進」「三進」と呼ばれ、それぞれの「進」が中庭でつながっている構造です。歴史的建造物なので、大規模な改築ができないんですが、かえってそれが昔の雰囲気を残しながら素敵な空間・お店になったんですね。カフェ&バーも路地に面しているから、ちょうど2つの路地に面した細長い建物にいくつかのお店が、中庭を介して続いている、というスタイルです。だから、カフェ&バーに行くには、お店と中庭を突っ切っていかなきゃいけない(もちろん、裏の路地に回れば、直接、入れるんですけれど)。慣れないと不思議な感じ。
 そんなカフェ&バーではキリリと冷やしたアイスカフェオレをごくり。お隣にはお昼からワイングラス片手に楽しく談笑しているグループもいて、ここはまた、来てみたいなーと思いました。

 行きたいお店をあらかじめチェックして回るのも楽しいけれど、こんな偶然の出会いもおもしろいね。街歩きがますます好きになりました☆

早起きしてでも食べたい!おこわ~林合發油飯店

 今回の台湾女子旅でどうしても食べてみたかったのが林合發油飯店の「油飯(おこわ)」。お店があるのは、前に紹介した布屋さんがたくさん入っている迪化街の「永楽布業商場」というビルの1階(その時の記事はコチラ)。
 事前にいろいろ調べてみると、このおこわ、あまりにも人気でお昼には売り切れることもあるらしく・・・それは!!と思って急いで行ってみたら、やっぱり列ができていたよ。

20160509-1462765496.jpg 台湾では、男の子が生まれるとおこわなどをお祝い(内祝い?)に配る風習があるということで、このためのおこわなんだね(特別なお祝いバージョンがあるそうです)。意外と簡単な店構えだったけれど、目の前でおこわをほかほかと湯気を立てていて、その雰囲気だけでもテンションあがるー♪メニューはいくつかあったんだけれど、とりあえず「油飯(おこわ)」、1人前で45元。簡単な日本語メニューもあったので「指さし」で注文できたね。

20160509-1462765490.jpg 油飯、と書いているからちょっと脂っこいのかな、くどいかな、と思っていたんだけれど、ぜーんぜん、そんなこともなかったよ。しいたけなどが入っていて、日本のおこわとはまた違う味付けなんだけれど、おいしくぺろりといただきました。お店の周りにはいすなどはなかったんだけれど、ビルの外の街路樹の周りがベンチみたいになっていて座れたので、そこでいただきました(お箸はついていました)。
 ほかにも、鶏もものからあげ(65元)や味付けたまご(10元)があったので、次はこちらもトライしてみたいなー☆

 この店は、「百年老店」にも選ばれているということなんだけれど、この「百年老店」、これから気にしてみよう♪地元に愛されるお店に出会えるかもだ!

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