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ぐるぐる台北

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タピオカミルクティなら「春水堂」に行くべし!

台湾のドリンクといえば、台湾茶と並んで有名なのが、タピオカミルクティ「珍珠奶茶」。何年か前に初めて飲んだときは、かなりインパクトあったなー。タピオカって見た目、カエルの卵みたいだし、なんで、そんなの入れるとーと思ってたのに、飲むとこれが意外とはまる!ミルクティが濃厚でおいしいってのもまずあるんだけど、タピオカのぐにゅぐにゅした食感がくせるになるというか。「ぐるぐる台北」の取材でも、いろんなタピオカミルクティを飲み比べたんだけど、その中でもピカイチはやっぱり、タピオカミルクティの元祖といわれる「春水堂」でしょう。ドリンクスタンドだと1杯30元、35元などであるんだけど、ここのは小でも75元と倍近くするんですよね。でも、このおいしさなら、ぜんぜん75元でもOKですよ。

市内に数店舗あるので、まずは、南京店へ。朝8:30から開いてるので、ホテルのモーニングを食べたら、一番に出かけていきました。林森公園に面していて、ロケーションもいいなー。内装も落ち着いた雰囲気でステキです。

南京店外観1階

オーダーは、メニュー兼オーダー表がくるので、それに印をつけてオーダーします。日本語メニューもあるので安心です。ドリンクは量が多いので、小で十分ですよ。会計は先にします。「珍珠奶茶(小)」小75元の他に違う味も頼んでみて、みんなで飲み比べてみましたよ。ここのタピオカミルクティはほんとおいしいなー。ミルクティの濃厚さや甘さのバランスもちょうどいいし、タピオカがちょっと小ぶりなので飲みやすいよ。

オーダー表タピオカミルクティ

ドリンクの種類も多いんだけど、甘味や食事も充実しています。朝ごはんを食べたばかりだったので、お団子1皿だけ頼んでみんなでつつきました。お得なモーニングセットもあり、麺類など、ランチにもディナー利用できそうでした。

甘味

ここで、トイレに行くついでに2階もチェック。階段下には、鯉が泳ぎ、踊り場からは、森林公園が。2階も明るくて、気持ちのいい空間が。

鯉階段の途中2階

トイレに入ると、小さな子供用トイレが並んでいました。これ、子連れにはうれしいなー。

トイレ

お次は、光復店。こちら、MRT國父紀念館駅近くの國聯大飯店(ユナイテッドホテル)の先にあります。ユナイテッドホテルに宿泊した日に、うたことアレイはここで夜お茶を楽しんだとのこと。ここも店内、かわいいなー。くりぬいてあるカタチがポイントだね。タピオカミルクティをジョッキで楽しんだ形跡が。日本だとジョッキといえば、ビールや酎ハイのイメージだけど、台湾ではこれがタピオカミルクティだったりするんだね。

内観くりぬきミルクティ光復店外観

最後は、信義店。こちらは、親光三越信義新天地A9館B1Fにあります。クーラーの聞いた室内を選ぶもよし、自然の風が気持ちいいテラス席を選ぶもよし。写真はテラス席です。30度を超える暑さの中、五分埔服飾特區を散々歩いたあと辿り着いたアレイとぴのこはもちろんクーラーの方を迷わず選択。涼しい中、タピオカミルクティをいただきました!グラスたっぷりに注がれたミルクティに、クリーミーにあわ立った姿がいいんですよね。ほんと、おいしかったー。台北に来たら、春水堂は必須ですねー。

ミルクティテラス席

【お店データ】春水堂 南京店
南京東路一段29号
02-2521-3359
営/8:30〜24:00(セットメニュー11:30~21:00、朝食8:30~10:30、~土・日曜11:00)
休/旧正月の大晦日の夜
http://www.icetea.com.tw/
・アクセス
MRT中山駅から徒歩5分。


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フルーツ天国台湾で果物三昧「百菓園」

MRT忠孝敦化駅から徒歩10分だけど、微風廣場とは近いので、ショッピングのついでにでもぜひ行きたいのが、「百菓園」。この日、アレイと2人、広東料理の名店「吉品」で遅めのランチを楽しんだあとに行って見ました。店構えは、果物屋さんとジェラート屋さんが合体したような感じ。店内には、ずらずらっとおいしいフルーツが並び、イーイン用に、果物の形をしたテーブルがいくつかあります。スイカやバナナなど、ちょっとかわいいですよ。ちょうどぴのこたちが行ったときは、おば様方グループがわいわい言いながらみんなでジェラートを食べてるところでした。

外観バナナテーブル

今回オーダーしたのは、

・「雪地冰淇淋(ミックスアイスクリーム)」ダブル180元
・「鮮乳酪水果沙拉(ヨーグルトかけフルーツサラダ)」130元

「雪地冰淇淋」は梅蜜のかき氷の上に、シャーベットと果物がたっぷり盛られ、その上に、アイスクリームが乗るという豪華なもの。見た目もすっごくかわいいし、このボリュームがうれしい!

雪地冰淇淋

「鮮乳酪水果沙拉」は自家製ヨーグルトがフルーツとフレークにかかっていて、こっちはさわやかな一品でした。この2つ、ボリュームありだったので、大丈夫かなーと思ったけど、おいしかったので、なんなく食べられましたよー。途中、子供たちがシャーベットを買いに来てたりして、子供から大人まで愛されてるお店だなーと。

鮮乳酪水果沙拉

あと、お土産にジャムやドライフルーツもおすすめ。たくさあるので迷っちゃうけど、この日買ったのは、ドライフルーツ(レモン)100元。レモンの皮をドライにしたもので、見た目は枯れ枝というかしなしななんだけど、一口食べると、さわやかな香りがパッとひろがって、自然な甘みとのバランスも絶妙で、ほんと癖になる味でしたよ。

ジャムいろいろ

【お店データ】百菓園
敦化南路一段100巷7弄2号
02-2772-2010
営/7:00~19:00(土曜~14:00)
休/日曜、旧正月
http://www.jfstore.com/
・アクセス
MRT忠孝敦化駅から徒歩10分。

より大きな地図で 百菓園 を表示

絶品の黄身まんじゅうを味わうべし!「吉品」

MRT忠孝敦化駅から徒歩10分と歩くものの行く価値ありなのが、広東料理の名店「吉品」。この日、宿泊のホテル、国聯大飯店(ユナイテッド)からタクシーに乗っていって、最初どこにあるか見つけられなくて、おかしいなーと思ってたら、2階のお店でした。1階は、レクサスのショールームなので、そこを目印にしてもOKですよ。階段や入り口付近には黒の刺繍が施され、シックで大人な雰囲気。店内に入ると、敦化南路の緑が目に飛び込んできて、とっても気持ちいい。窓辺の席に通され、日本人とわかると、お店のマネージャーの方が、日本語でいろいろと説明してくれて、とっても親切。写真入の日本語メニューもあるので、安心して注文できますよ。

吉品外観吉品店内

この日オーダーしたのは、
・「百花蒸醸絲瓜(エビとヘチマ)」580元
・「吉品魚翅餃(フカヒレ入りエビ餃子)」240元
・「金絲蘿蔔巻(大根の揚げ春巻)」3個120元

アレイと2人だったし、この後もちょこちょこ食べる取材が入ってたので、抑えつつだったんだけど、ヘチマがすごい立派でおなかいっぱいに。ヘチマ料理って他のお店でもよく見かけるけど、あっさりしてて美味しいよ。日本ではあまり食べることがないので、台湾に来たらぜひ食べて欲しいなと。あと揚げ春巻もパリパリでうまい。大根がよく合うのだ。餃子の具にもなってたりして、大根もおいしいね。エビ餃子もエビプリプリでフカヒレ入りで豪華な一品でした。

料理いろいろ

そして、ここの来たらぜったい食べてほしいのが「吉品流沙包(黄身まんじゅう)」3個120元。ぴのこたちはJAL台湾ガイド&クーポンブックについていたクーポンを持っていたので、1個ずつせいろに入ってやってきました。まんまるのまんじゅうの中をあけると、とろっとした黄身のクリームが!これ、ほんと絶品!中のクリームはカスタードのようで、おいしかったー。

黄身まんじゅう黄身まんじゅう

こちらは、サービスでだしてもらった「滋潤甜湯」80元。きくらげのデザートで、温かいデザートなのだ。夏目とクコの実入りで、お肌にいいんですよーとのこと。味はちょっと甘めですが、お肌にいいと聞くやもちろん完食で。

きくらげのデザート

ここ、フカヒレの姿煮などの高級料理もあり、飲茶も充実していて、料理はもちろんのこと、個室あり、子供椅子ありと、家族連れでも楽しめそうなので、ポイント高いですねー。敦化南路をはさんでお向かいに渡ると、すぐに果物のシャーベットがおいしい「百菓園」がありますよ。

【お店データ】吉品 敦南店
敦化南路一段25号 2F
02-2752-7788
営/11:30~14:30、17:30~22:00
休/ 旧正月
http://www.jipin.com.tw/
・アクセス
MRT忠孝敦化駅から徒歩10分
※信義店もあり


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台湾っ子の遊び場「FiFi茶酒沙龍」でバー体験

旅行で楽しみにしていた中のひとつが、台湾のナイトライフ事情を探ること。現地で、台湾では食事中にお酒を飲む習慣がないことを知り(家族連れだととくに)、昼間はグッとがまんして(!?)、日が暮れると酒友のうたこ姉さんと夜な夜なバーへ出かけては、一日の疲れを癒したのでした。

数軒出かけた中でいちばんホットだったのが、女性ファッションデザイナーがプロデュースした「FiFi茶酒沙龍」。デパートやファッショナブルなショップの多い東區・忠孝東路エリアにあります。ここは、1階が服飾ショップ、2階がレストラン、3階がバーになっていて、若者が集うモードなスポットとして賑わっていました。2、3階ともにモダンな雰囲気で席数も多く、日本語のできるスタッフもいるので気軽に入れます。

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3階でも食事はできますが、私たちはまず2階のレストランで食事を楽しむことに。四川料理や上海料理をベースにした創作料理がメインだそうで、こちらは老若男女幅広い年齢層の人でいっぱい。お薦めを数品お願いしてみたのですが、う〜ん…オーダーの仕方が悪かったのか、油っぽくて濃い味ばかりで、正直、個人的な意見としてはいまひとつ…。

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気を取り直して、ラウンジバーへ。3階はクラブ寄りのバーといった雰囲気で、照明を落とした暗がりにインテリアや調度品のコーディネートもキッチュ&スタイリッシュ。女性デザイナーならではのセンスが光ります。

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人気のテラス席へ案内してもらうと、遠くに台北101の姿が!カクテルを注文し、タワーを眺めながら、まったりリラックスできました。お酒は300元ぐらいから。ここでは、食事よりお酒を愉しむほうがいいかな。台湾のオシャレな若者なんかを観察しつつ、夜の空気を吸って充電したい時に、ふらりと立ち寄りたい場所です。さすがに夜道は暗いので、帰りはタクシーを拾って帰りましょう。

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【お店データ】FiFi茶酒沙龍
仁愛路四段15号
02-2721-1970(2F)
02-2779-0528(3F)
営/19:00〜翌2:00
休/旧正月
http://www.isabelle-wen.com/wenfifi/
●アクセス
MRT忠孝復興駅から徒歩8分。仁愛路と復興南路がぶつかる交差点から101の方向へ、ハワードホテルの斜め向かい側。


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台湾の行きつけカフェ「Café 25℃」

今回ぐるぐる台北の取材で、毎日食べ続けていたなかで、ほんと、ここって落ち着くーと、何度も足を運んだのが、忠孝東路にある「Café 25℃」。タピオカのスイーツで有名な「東區粉圓」の角を右に曲がって、十字路を1つ過ぎたところにあります。このカフェの存在を知ったのは、台湾に行きたい!と思うきっかけを作ってくれた本『台湾カフェ漫遊』。侯考賢(ホウ・シャオシェン)監督が通いつめていたというステキなエピソードも書かれていました。

Café 25℃ 台湾カフェ漫遊

天井の高い店内のはしっこの席に、しょうこと座り、珈琲を飲みながら、人間観察をしたり、いま一緒につくっている喫茶本の打ち合わせをしたりと、台北にいながら、福岡にいるように、リラックスした気分でくつろぐことができました。

店内店内

ここ、実は、カフェラテ(120元)などを頼むと、カップがかわいいんだよねー。店内もおしゃれな台北っ子が多いんだけど、その子たちが、かわいいカップで飲んでるっていう絵がいいのだ。

ぴのこカップ

コーヒー(ブレンド110元)もケーキ(ティラミス90元)もおいしかったです。軽食から、ちゃんとした食事もできるので、昼も夜もいつ行ってもいいカフェだねー。ここって、台北の心のオアシスでした。次に台北に行っても、絶対行くこと、間違いなしなのだ。

ブレンドとティラミスCafé 25℃

【お店データ】Café 25℃
安和路一段21巷23号1F 
02-2781-8909
営/11:00~24:00 
休/旧正月   
MRT忠孝敦化駅から徒歩5分。東區粉圓の角を誠品書店敦南店の方へ歩くと右側にあります。


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「晋江茶堂」の客家料理は、ちょっとディープな味

アジアフォーカス福岡国際映画祭で、台湾映画「あなたなしでは生きていけない」を観ました。とってもいい映画で、最初から最後まで号泣。その映画の中で、「客家」(ハッカ)という民族の話が出てきて、「知ってるよ~~」と心の中でつい自慢した私(笑)。
というのも、台湾に行ったときに「客家料理」っていうのを食べたのです。「客家」とは、中国南部に暮らす漢民族で、台湾にもたくさんの人たちが住んでいます。その客家の伝統料理は、かなり独特な感じの料理だったなぁ。

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お店の名前は「晋江茶堂」。MRT古亭駅から徒歩約5分で、夕方になるとぼうっとした灯りの中にひっそりと佇んでて、異国情緒たっぷり。日本人観光客もぽつぽつ来店しているみたいで、日本語メニューがありました。店内には、親戚みたいな感じのノリで地元の人がわいわいと飲み食いしていました。

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食べたのは、7品ついて500元(日本円で1500円!安いです)のコース料理。15種類の料理の中から2種類の主菜を選び、シェフが主菜に合った副菜を2種類選ぶというシステム。それに麺かご飯、スープ、デザートがつきます。料理の中でおいしかったのは「檳榔の花の炒め物」(180元)。食材も珍しく、さっぱりとした炒め物でした。

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この青々とした炒め物「蓮根の炒め物」(150元)。蓮根って書いてあるんだけど、豆苗のよう。台湾って、メニューの表記と実際の素材が違うことってよくあるのよね。この料理もシャキシャキとしてて、適当に脂っこくて、おいしかったです。日本人好みの味ですね。

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こちらは「豚の大腸の揚げ物ニンニク味」(250元)。実を言うと、これは失敗だったかな。肉の臭みを香草で消してあるのだけど、やっぱり臭みが…。「大腸」だもんなぁ。

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客家が来客をもてなすときに出すという「擂茶」も味わってみました。私たちが自分で作るんだけど、なかなか面白かった。すり棒で黒ゴマ、白ゴマ、落花生を細かくなるまで砕いて、甘みのある緑茶とウーロン茶を混ぜたらできあがり。とろっと甘くて香ばしかったですよ。

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かなり独特な料理だったけど、台湾映画を観たせいもあって、その味はとっても懐かしく、暖かく感じられるっていうか。四川料理とか北京料理とか有名料理は日本でも食べられるけど、客家料理ってたぶん日本では食べることできないと思う。ちょっとディープな台湾を味わうことができたのかもな。

【お店データ】晋江茶堂
晋江街1号 
02-8369-1785
営/11:00~14:30、16:30~21:00
休/日曜 
・アクセス
MRT古亭駅から徒歩5分。


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自然派おやつなら「鴉片粉圓」

台湾伝統の「小吃」(軽食)としても欠かせない存在の「粉圓」=タピオカ。サツマイモの粉とタピオカの素を練って作ったものだそうです。そのタピオカスイーツを求め、東京でいえば原宿か渋谷、福岡でいえば大名・今泉あたりか、若者に人気の西門町にある「鴉片粉圓」に寄ってみました。ここは、添加物を一切使わない自然派粉圓の店として有名だそう。

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店内はファストフード店のような、ポップな店構え。日本語は通じませんが、メニューが写真付きなので安心です。

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ベーシックにオーダーしたのは、冷たい「鴉片タピオカ」(45元/写真左の手前)。タピオカがもっちり大きくて、アズキやサツマイモのお団子などトッピングもボリューミー!しかも一皿がかなりの大きさで、たぶん2〜3人でちょうどいいサイズノなんですが、みんな一人で楽しんでいる様子。これで、150円弱とは!

ほかにも、レモンシロップをかけたタピオカ&ゼリー「天然愛玉加檸檬」(写真左奥)、お豆腐に似た優しい味の「鴉片豆花」(写真右)(各45元)など、それぞれが手作りのヘルシー&素朴な味わいで、甘さ控えめなのもグー。暑い日には、サラサラいけちゃいます。メニューによっては温かくもできるので、気分によって選んでみてください。

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店内には、表彰されたらしき優良店の印であるポスターも。台湾ならではのいろんな素材が楽しめる、自然派おやつの店。タピオカドリンクは人気だけれど、デザートが揃うこんな「粉圓」のカフェ、日本(福岡)にもあったらいいのにな。

【お店データ】鴉片粉圓
昆明街108号
02-2388-4844
営/11:00~23:00
休/旧正月
http://www.opium.com.tw/inside-j.html
・アクセス
MRT西門駅から徒歩8分
※公館店もあり


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斤餅で何でも巻いて食べよう!「種福園」

台北市民の憩いの場「二二八和平公園」のすぐお向かいにある「種福園」。北方家庭料理の小さなお店ですが、ここ、「斤餅(20元)」というとってもおいしいアイテムがあるのです。北京ダックのつつむ皮のようなものというとわかりやすいかも。クレープ状の皮で、いろいろなおかずを包んでいただくのです。注文をすると、店の入り口で、粉をまるめて、伸ばして、焼いてという一連の作業を見ることもできます。

のばしています焼いています長ネギがスタンバイ

できてたの皮に、甘い味噌のようなタレがついた長ネギをのせて、そこに、おかずをのせていただきまーす!皮、もちもちでおいしー。これははまるなー。おかずをそれぞれ紹介すると、炒蝦仁(海老と青菜の炒め物210元)は、海老プリプリっです。干扁牛肉絲(ネギ入り牛肉のピリ辛いため190元)はパクチーがきいてて、ベトナム風?ぴのこはパクチーダメなんだけど、一緒に食べたうたこは、おいしい!と言ってたので、パクチー大丈夫な人にはオススメですよ。清燉牛肉湯(牛肉スープ80元 )というスープもあっさりしてるー。ここ、かなり味、いいかも。

斤餅とおかずたち

そして、お店の人が超オススメしてきた「合菜代昌(野菜炒めの玉子焼きのせ・小100元)。見た目は地味ですが、これも、おいしかったー。台湾の代表的な家庭料理だとか。

野菜炒めの玉子焼きのせ

店内はあまり広くなく、シンプルなつくりです。

外観店内

おなかいっぱいになったら、お隣のドリンクスタンド「50嵐」で、タピオカミルクティーを頼んで、お向かいの公園で休憩もいいですよ。

二二八和平公園でタポイカミルクティー

種福園は、松江路の「四平陽光商圏」にも支店があるので、豚足の「富覇王」とのはしごもオススメです!

【お店データ】種福園
懐寧街106号
02-2371-4933
営/11:00~14:00(土・日曜~14:30)、
  17:00~20:30(土・日曜~21:00)
休/なし
・アクセス
MRT台大醫院駅から徒歩3分
※松江店もあり


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台湾の人たちはみんな甘いものが好き!「冰館」

永康街にある冰館(ピングァン)は、夏は大行列!気温が30度超えていようがどうしようが、お店の前には老若男女がずらっと列を作っている。しかも冰館はオープンカフェで、冷房なんかアリマセン。その中で汗をかきかき、かき氷を食べるのです。

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女性に大人気なのはもちろんなんだけど、男性二人組とかも意外に多いんです。しかも若者だけでなく、中高年の姿も…。最近では日本でも、スイーツ好きな男性が増えてきたけど、「男たるもの甘いものなど食うな!」みたいな古い考えがはびこってる感もまだまだアリ。甘いもの大好きなのに、人前ではパフェなんか頼めない…っていうニッポン男児も多いかもね。

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でも、台湾の場合そんなのぜーんぜんナシ。そうよね。食べたいもの食べなきゃ。「そんな台湾の人たち、ちょっといいな」と思いつつ、甘~いかき氷に舌鼓を打ったのでありました。

20090908-1252336463.JPGさてさて、このお店の一番人気は「特選マンゴーアイス」160元。台湾といえばやっぱりマンゴーだよね~♪ ぷるんとろんとした果肉がたまりません!マンゴーアイスもどんっと乗ってます。私は果物で一番好きなのがマンゴ-なもんで、すっごく嬉しかった。

20090908-1252336454.JPGこちらは「キウイアイス スペシャルかき氷」160元。酸っぱい果物が好きな人にはおススメ。その他、「スーパーフルーツ」っていういろんな果物が盛りだくさんに乗っているスペシャルなかき氷もありました。160元。どのかき氷もかなり大きいので、2~3人でシェアしてもOK。

※2010年1月に突然休業しましたが、6月12日に「永康15」としてリニューアルオープンしました。お店の内装は変わりましたが、メニュー、金額などは変わっていません。

【お店データ】永康15(旧:冰館)
永康街15号
営/11:00~23:00(夏と冬で前後あり)
休/なし


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安い!うまい!の小龍包なら「金雞園」

台湾に来たら、やっぱり小龍包。いろいろと食べ比べした中でも、安くてうまいのがここ「金雞園」。永康街のはずれ、永康公園の先にあります。1階の入り口では、おじさんに、お兄さんたちが小龍包を次々と作っています。お店の前までいくと、威勢のいい声で、小龍包!小龍包!と声をかけてくれました。

外観小龍包作り中

小龍包作りが行われている厨房の横をぬけ、2階にあがると、予想以上に広くて明るい店内が。メニュー見ると、どれも安い。「小龍包」80元、「菜肉蒸餃(チンゲン菜入り蒸し餃子)」90元とどれも、有名店の半額ぐらいの値段。安い。。味はというと、もちろんおいしい!もちもちの皮に包まれた皮を破ると、スープがじわーっと出てきます。餡も大きめで食べ応えがあり、安い上に、ボリューもあって、なんて良心的!蟹みそ入りの小龍包「蟹黄小包」も150元と手ごろ。こちらは黄色いスープが出てきます。これ、美味しすぎ。。

小龍包と蒸し餃子小龍包からじわーっと

ここ、小龍包と一緒に頼んだ、海老入り汁ビーフン「蝦仁麺・細粉」も絶品でした。このスープが美味しー。ビーフンもつるつるーっとあっという間に、みんなで完食。このあとまたすぐ中華を食べる予定が入ってたので、追加オーダーはがまんしたものの、それがなければ、もっともっと食べたかった!デザートも、定食もある、ほんと庶民的なお店で、台湾大学のある公館にも支店があります。そっちもきっといつも学生たちでにぎわってるんだろうなーと。ほんと、台北の小龍包、美味しすぎです。

汁ビーフン

【お店データ】金雞園
永康街28-1号
02-2341-6980
営/9:00~21:00
休/月曜、旧正月
●アクセス 
永康街の永康公園の前を南にまっすぐおりた右側にあります。
永康街まではタクシーがおすすめ。

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※台大店もあり

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