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ぐるぐる台北

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台湾っ子の遊び場「FiFi茶酒沙龍」でバー体験

旅行で楽しみにしていた中のひとつが、台湾のナイトライフ事情を探ること。現地で、台湾では食事中にお酒を飲む習慣がないことを知り(家族連れだととくに)、昼間はグッとがまんして(!?)、日が暮れると酒友のうたこ姉さんと夜な夜なバーへ出かけては、一日の疲れを癒したのでした。

数軒出かけた中でいちばんホットだったのが、女性ファッションデザイナーがプロデュースした「FiFi茶酒沙龍」。デパートやファッショナブルなショップの多い東區・忠孝東路エリアにあります。ここは、1階が服飾ショップ、2階がレストラン、3階がバーになっていて、若者が集うモードなスポットとして賑わっていました。2、3階ともにモダンな雰囲気で席数も多く、日本語のできるスタッフもいるので気軽に入れます。

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3階でも食事はできますが、私たちはまず2階のレストランで食事を楽しむことに。四川料理や上海料理をベースにした創作料理がメインだそうで、こちらは老若男女幅広い年齢層の人でいっぱい。お薦めを数品お願いしてみたのですが、う〜ん…オーダーの仕方が悪かったのか、油っぽくて濃い味ばかりで、正直、個人的な意見としてはいまひとつ…。

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気を取り直して、ラウンジバーへ。3階はクラブ寄りのバーといった雰囲気で、照明を落とした暗がりにインテリアや調度品のコーディネートもキッチュ&スタイリッシュ。女性デザイナーならではのセンスが光ります。

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人気のテラス席へ案内してもらうと、遠くに台北101の姿が!カクテルを注文し、タワーを眺めながら、まったりリラックスできました。お酒は300元ぐらいから。ここでは、食事よりお酒を愉しむほうがいいかな。台湾のオシャレな若者なんかを観察しつつ、夜の空気を吸って充電したい時に、ふらりと立ち寄りたい場所です。さすがに夜道は暗いので、帰りはタクシーを拾って帰りましょう。

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【お店データ】FiFi茶酒沙龍
仁愛路四段15号
02-2721-1970(2F)
02-2779-0528(3F)
営/19:00〜翌2:00
休/旧正月
http://www.isabelle-wen.com/wenfifi/
●アクセス
MRT忠孝復興駅から徒歩8分。仁愛路と復興南路がぶつかる交差点から101の方向へ、ハワードホテルの斜め向かい側。


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「沐蘭」のエステでセレブな時間

海外旅行に行くと、なぜかエステを受けたくなりませんか?あれはなんでだろうなぁ。特にアジア。日本よりもアロマの種類が多いし、安くて上質なエステが受けられるからかな。以前、タイに行ったときも、2万円弱で5時間やってくれるっていうエステに行ったっけ。それまで、ツアーガイドに散々文句言ってたのが、エステ受けた日はなんだか穏やかな気分になって、な~んにも文句言わなかった覚えが(笑)。一緒に行った友だちが「顔がやさしくなってるよ~」とびっくりしてたなぁ。
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台湾もエステが充実してて、たくさんのお店がありました。その中で、グランド・フォルモサ・リージェント(台北昌華酒店)というホテルの20階にある「沐蘭」というちょっと高級なエステに行くことに。場所は、MRT中山駅から徒歩7~8分。このホテル、台湾の中でも一流ホテルで、エントランスがすご~く広くて、どこにエレベーターがあるの?と、ずいぶん探してしまった。ようやく辿り着くと、なんだかドアに重厚感が…。私なんかが入っていいの??と、ちょっとビビりました。
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店内に入ると、アロマの香りが漂ってて、日本語がうまいスタッフがにこやかに対応してくれ、ちょっとホッとしました。まず、カウンターで受けたいコースを決めます。今回は「旅人のやすらぎ 160分3800元」にしました。そしていざ、エステルームへ。20畳くらいはありそうな部屋で、中心に大きな石の浴槽があって、窓からは台北の街が一望にでき、台北101のビルも見えます。「ひゃー、すごい」ってはしゃいでしまった。
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シャワーを浴びた後、バスローブ姿でジンジャーレモンティを飲みながらリラックス。フットバスに足を入れ、セラピストさんにお湯をかけてもらいながら、好きなアロマオイルを決めます。歩き疲れてたので、癒し効果のあるラベンダーオイルをチョイス。セラピストさんは、エミリーさんという美人さん。片言の日本語をしゃべるんだけど、それがまた癒されるんだなぁ…。
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ベッドにうつぶせになって、左足からマッサージ。右足、腰、背中、肩とやってもらう。やさしいタッチで、気持ちいい~~。あー、夢心地。美人女性にマッサージしてもらってるんだなぁって思うと、さらに気持ち良さ倍増!(なんか男みたいな感想ですが)次にあおむけになって、足から頭まで徹底的にやってくれた。あまりの気持ちよさにうとうと。ていうか、ぐっすり。
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エミリーさんが優しく起こしてくれ、目を覚ますと浴槽にお湯がはってあり、バラの花が浮かべてあるではありませんか! サンドイッチとフルーツとお茶が用意されていて、バラのお風呂に浸かって食べるのです。きゃー、セレブ~~!と喜んでいたら、体じゅうに塗ったオイルのせいで、つるっと滑って石の浴槽に肩をぶつけてしまった…。ははは。エミリーさんが出て行ってくれてて良かった(汗)。

浴槽の中でも何度も滑りそうになって、フルーツの乗ったテーブルをひっくり返しそうになったけど、何ごともなかったように、バラの花びらをすくってみたり、お茶を飲んだり。その贅沢感に自然と顔がにやけてきたりして。バラの花のお風呂ってホント気持ちいい!花って人を癒すよねぇ。
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お風呂からあがって、体を拭いて部屋を出たら、部屋の外にエミリーさんが待っていてくれ、カウンターまで送ってくてました。至れり尽くせりだったですよ。いや~、至福の160分でした。台湾に行ったら、またこのエステ、受けたいなぁ。

【お店データ】沐蘭
中山北路二段41号 台北晶華酒店20F
02-2522-8279 
営/10:00~24:00(電話予約は22:00まで)
休/なし 
http://www.grandformosa.com.tw/JP/
・アクセス
MRT中山駅から徒歩8分。台北晶華酒店(グランド・フォルモサ・リージェント)の20階にあります。地下2階は「DFS GALLERIA 台北」。
※要予約のため事前に確認を


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台湾の街並みを見て…

台湾は、亜熱帯気候。なので、夏はすっごく暑いし、春もきっと暖かい!…はずと思っていたんだけど、春は意外に肌寒かった。春、台湾に行くときは、ちょっと厚手の上着を着ていくか、カーディガンを一枚多めに持っていくことをおすすめします。

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けれども、やっぱり亜熱帯気候だからでしょうか。緑はとっても濃かった。道路に植えられた緑は、春でもふさふさと葉っぱを伸ばしてました。大きな通りに大きな木がたーくさん並んでて、眺めてるだけですごく気持ちよかったですよ。窓から緑を眺めながらお茶を飲むこともできるカフェもあったなぁ。

20091212-1260600300.JPG中山北路にある「ザ・ワン」というカフェの2階の窓から、こんな景色が見えます。

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写真の黄色い車はタクシー。タクシー料金はすごく安い。日本の5分の1くらいかな。初乗り1.25キロで70元(約210円)。って言ってもあんまりわからないですね。ホテルから台北市内の観光地には、大体100元前後で行けたっけ。車は右側通行なので、乗るときにちょっととまどってしまったことも何度かありました。でもタクシーの運転手さんはみんなとっても親切。

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台湾の街に建っている建物は古いものが多いんだそうです。ほとんどのビルは、軽く40~50年は経っているとか。地震が多くないのかな? 日本では古いビルはどんどん取り壊されているせいか、情緒のある古い建物がとっても興味深かった。なんだか、歴史を感じさせるっていうか。街に深みを感じさせますよね。

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あれいちゃんがスクーターのことを書いてたけど、そうなんですよ。通りにはほんとにスクーターが多くて、女子も男子も、老いも若きも、すごく大勢の人がスクーターに乗ってる。そして、その半数以上の人がマスクをしてる。排気ガスを防ぐためなんだろうけど、そのマスクがとってもカラフルなんです! 女の子はピンクとか、花柄とか、イチゴ柄とかあって、すごく面白い。日本にはないですよね。ちょっと欲しいかも…。

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台湾の行きつけカフェ「Café 25℃」

今回ぐるぐる台北の取材で、毎日食べ続けていたなかで、ほんと、ここって落ち着くーと、何度も足を運んだのが、忠孝東路にある「Café 25℃」。タピオカのスイーツで有名な「東區粉圓」の角を右に曲がって、十字路を1つ過ぎたところにあります。このカフェの存在を知ったのは、台湾に行きたい!と思うきっかけを作ってくれた本『台湾カフェ漫遊』。侯考賢(ホウ・シャオシェン)監督が通いつめていたというステキなエピソードも書かれていました。

Café 25℃ 台湾カフェ漫遊

天井の高い店内のはしっこの席に、しょうこと座り、珈琲を飲みながら、人間観察をしたり、いま一緒につくっている喫茶本の打ち合わせをしたりと、台北にいながら、福岡にいるように、リラックスした気分でくつろぐことができました。

店内店内

ここ、実は、カフェラテ(120元)などを頼むと、カップがかわいいんだよねー。店内もおしゃれな台北っ子が多いんだけど、その子たちが、かわいいカップで飲んでるっていう絵がいいのだ。

ぴのこカップ

コーヒー(ブレンド110元)もケーキ(ティラミス90元)もおいしかったです。軽食から、ちゃんとした食事もできるので、昼も夜もいつ行ってもいいカフェだねー。ここって、台北の心のオアシスでした。次に台北に行っても、絶対行くこと、間違いなしなのだ。

ブレンドとティラミスCafé 25℃

【お店データ】Café 25℃
安和路一段21巷23号1F 
02-2781-8909
営/11:00~24:00 
休/旧正月   
MRT忠孝敦化駅から徒歩5分。東區粉圓の角を誠品書店敦南店の方へ歩くと右側にあります。


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「晋江茶堂」の客家料理は、ちょっとディープな味

アジアフォーカス福岡国際映画祭で、台湾映画「あなたなしでは生きていけない」を観ました。とってもいい映画で、最初から最後まで号泣。その映画の中で、「客家」(ハッカ)という民族の話が出てきて、「知ってるよ~~」と心の中でつい自慢した私(笑)。
というのも、台湾に行ったときに「客家料理」っていうのを食べたのです。「客家」とは、中国南部に暮らす漢民族で、台湾にもたくさんの人たちが住んでいます。その客家の伝統料理は、かなり独特な感じの料理だったなぁ。

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お店の名前は「晋江茶堂」。MRT古亭駅から徒歩約5分で、夕方になるとぼうっとした灯りの中にひっそりと佇んでて、異国情緒たっぷり。日本人観光客もぽつぽつ来店しているみたいで、日本語メニューがありました。店内には、親戚みたいな感じのノリで地元の人がわいわいと飲み食いしていました。

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食べたのは、7品ついて500元(日本円で1500円!安いです)のコース料理。15種類の料理の中から2種類の主菜を選び、シェフが主菜に合った副菜を2種類選ぶというシステム。それに麺かご飯、スープ、デザートがつきます。料理の中でおいしかったのは「檳榔の花の炒め物」(180元)。食材も珍しく、さっぱりとした炒め物でした。

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この青々とした炒め物「蓮根の炒め物」(150元)。蓮根って書いてあるんだけど、豆苗のよう。台湾って、メニューの表記と実際の素材が違うことってよくあるのよね。この料理もシャキシャキとしてて、適当に脂っこくて、おいしかったです。日本人好みの味ですね。

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こちらは「豚の大腸の揚げ物ニンニク味」(250元)。実を言うと、これは失敗だったかな。肉の臭みを香草で消してあるのだけど、やっぱり臭みが…。「大腸」だもんなぁ。

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客家が来客をもてなすときに出すという「擂茶」も味わってみました。私たちが自分で作るんだけど、なかなか面白かった。すり棒で黒ゴマ、白ゴマ、落花生を細かくなるまで砕いて、甘みのある緑茶とウーロン茶を混ぜたらできあがり。とろっと甘くて香ばしかったですよ。

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かなり独特な料理だったけど、台湾映画を観たせいもあって、その味はとっても懐かしく、暖かく感じられるっていうか。四川料理とか北京料理とか有名料理は日本でも食べられるけど、客家料理ってたぶん日本では食べることできないと思う。ちょっとディープな台湾を味わうことができたのかもな。

【お店データ】晋江茶堂
晋江街1号 
02-8369-1785
営/11:00~14:30、16:30~21:00
休/日曜 
・アクセス
MRT古亭駅から徒歩5分。


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自然派おやつなら「鴉片粉圓」

台湾伝統の「小吃」(軽食)としても欠かせない存在の「粉圓」=タピオカ。サツマイモの粉とタピオカの素を練って作ったものだそうです。そのタピオカスイーツを求め、東京でいえば原宿か渋谷、福岡でいえば大名・今泉あたりか、若者に人気の西門町にある「鴉片粉圓」に寄ってみました。ここは、添加物を一切使わない自然派粉圓の店として有名だそう。

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店内はファストフード店のような、ポップな店構え。日本語は通じませんが、メニューが写真付きなので安心です。

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ベーシックにオーダーしたのは、冷たい「鴉片タピオカ」(45元/写真左の手前)。タピオカがもっちり大きくて、アズキやサツマイモのお団子などトッピングもボリューミー!しかも一皿がかなりの大きさで、たぶん2〜3人でちょうどいいサイズノなんですが、みんな一人で楽しんでいる様子。これで、150円弱とは!

ほかにも、レモンシロップをかけたタピオカ&ゼリー「天然愛玉加檸檬」(写真左奥)、お豆腐に似た優しい味の「鴉片豆花」(写真右)(各45元)など、それぞれが手作りのヘルシー&素朴な味わいで、甘さ控えめなのもグー。暑い日には、サラサラいけちゃいます。メニューによっては温かくもできるので、気分によって選んでみてください。

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店内には、表彰されたらしき優良店の印であるポスターも。台湾ならではのいろんな素材が楽しめる、自然派おやつの店。タピオカドリンクは人気だけれど、デザートが揃うこんな「粉圓」のカフェ、日本(福岡)にもあったらいいのにな。

【お店データ】鴉片粉圓
昆明街108号
02-2388-4844
営/11:00~23:00
休/旧正月
http://www.opium.com.tw/inside-j.html
・アクセス
MRT西門駅から徒歩8分
※公館店もあり


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斤餅で何でも巻いて食べよう!「種福園」

台北市民の憩いの場「二二八和平公園」のすぐお向かいにある「種福園」。北方家庭料理の小さなお店ですが、ここ、「斤餅(20元)」というとってもおいしいアイテムがあるのです。北京ダックのつつむ皮のようなものというとわかりやすいかも。クレープ状の皮で、いろいろなおかずを包んでいただくのです。注文をすると、店の入り口で、粉をまるめて、伸ばして、焼いてという一連の作業を見ることもできます。

のばしています焼いています長ネギがスタンバイ

できてたの皮に、甘い味噌のようなタレがついた長ネギをのせて、そこに、おかずをのせていただきまーす!皮、もちもちでおいしー。これははまるなー。おかずをそれぞれ紹介すると、炒蝦仁(海老と青菜の炒め物210元)は、海老プリプリっです。干扁牛肉絲(ネギ入り牛肉のピリ辛いため190元)はパクチーがきいてて、ベトナム風?ぴのこはパクチーダメなんだけど、一緒に食べたうたこは、おいしい!と言ってたので、パクチー大丈夫な人にはオススメですよ。清燉牛肉湯(牛肉スープ80元 )というスープもあっさりしてるー。ここ、かなり味、いいかも。

斤餅とおかずたち

そして、お店の人が超オススメしてきた「合菜代昌(野菜炒めの玉子焼きのせ・小100元)。見た目は地味ですが、これも、おいしかったー。台湾の代表的な家庭料理だとか。

野菜炒めの玉子焼きのせ

店内はあまり広くなく、シンプルなつくりです。

外観店内

おなかいっぱいになったら、お隣のドリンクスタンド「50嵐」で、タピオカミルクティーを頼んで、お向かいの公園で休憩もいいですよ。

二二八和平公園でタポイカミルクティー

種福園は、松江路の「四平陽光商圏」にも支店があるので、豚足の「富覇王」とのはしごもオススメです!

【お店データ】種福園
懐寧街106号
02-2371-4933
営/11:00~14:00(土・日曜~14:30)、
  17:00~20:30(土・日曜~21:00)
休/なし
・アクセス
MRT台大醫院駅から徒歩3分
※松江店もあり


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台湾の人たちはみんな甘いものが好き!「冰館」

永康街にある冰館(ピングァン)は、夏は大行列!気温が30度超えていようがどうしようが、お店の前には老若男女がずらっと列を作っている。しかも冰館はオープンカフェで、冷房なんかアリマセン。その中で汗をかきかき、かき氷を食べるのです。

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女性に大人気なのはもちろんなんだけど、男性二人組とかも意外に多いんです。しかも若者だけでなく、中高年の姿も…。最近では日本でも、スイーツ好きな男性が増えてきたけど、「男たるもの甘いものなど食うな!」みたいな古い考えがはびこってる感もまだまだアリ。甘いもの大好きなのに、人前ではパフェなんか頼めない…っていうニッポン男児も多いかもね。

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でも、台湾の場合そんなのぜーんぜんナシ。そうよね。食べたいもの食べなきゃ。「そんな台湾の人たち、ちょっといいな」と思いつつ、甘~いかき氷に舌鼓を打ったのでありました。

20090908-1252336463.JPGさてさて、このお店の一番人気は「特選マンゴーアイス」160元。台湾といえばやっぱりマンゴーだよね~♪ ぷるんとろんとした果肉がたまりません!マンゴーアイスもどんっと乗ってます。私は果物で一番好きなのがマンゴ-なもんで、すっごく嬉しかった。

20090908-1252336454.JPGこちらは「キウイアイス スペシャルかき氷」160元。酸っぱい果物が好きな人にはおススメ。その他、「スーパーフルーツ」っていういろんな果物が盛りだくさんに乗っているスペシャルなかき氷もありました。160元。どのかき氷もかなり大きいので、2~3人でシェアしてもOK。

※2010年1月に突然休業しましたが、6月12日に「永康15」としてリニューアルオープンしました。お店の内装は変わりましたが、メニュー、金額などは変わっていません。

【お店データ】永康15(旧:冰館)
永康街15号
営/11:00~23:00(夏と冬で前後あり)
休/なし


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安い!うまい!の小龍包なら「金雞園」

台湾に来たら、やっぱり小龍包。いろいろと食べ比べした中でも、安くてうまいのがここ「金雞園」。永康街のはずれ、永康公園の先にあります。1階の入り口では、おじさんに、お兄さんたちが小龍包を次々と作っています。お店の前までいくと、威勢のいい声で、小龍包!小龍包!と声をかけてくれました。

外観小龍包作り中

小龍包作りが行われている厨房の横をぬけ、2階にあがると、予想以上に広くて明るい店内が。メニュー見ると、どれも安い。「小龍包」80元、「菜肉蒸餃(チンゲン菜入り蒸し餃子)」90元とどれも、有名店の半額ぐらいの値段。安い。。味はというと、もちろんおいしい!もちもちの皮に包まれた皮を破ると、スープがじわーっと出てきます。餡も大きめで食べ応えがあり、安い上に、ボリューもあって、なんて良心的!蟹みそ入りの小龍包「蟹黄小包」も150元と手ごろ。こちらは黄色いスープが出てきます。これ、美味しすぎ。。

小龍包と蒸し餃子小龍包からじわーっと

ここ、小龍包と一緒に頼んだ、海老入り汁ビーフン「蝦仁麺・細粉」も絶品でした。このスープが美味しー。ビーフンもつるつるーっとあっという間に、みんなで完食。このあとまたすぐ中華を食べる予定が入ってたので、追加オーダーはがまんしたものの、それがなければ、もっともっと食べたかった!デザートも、定食もある、ほんと庶民的なお店で、台湾大学のある公館にも支店があります。そっちもきっといつも学生たちでにぎわってるんだろうなーと。ほんと、台北の小龍包、美味しすぎです。

汁ビーフン

【お店データ】金雞園
永康街28-1号
02-2341-6980
営/9:00~21:00
休/月曜、旧正月
●アクセス 
永康街の永康公園の前を南にまっすぐおりた右側にあります。
永康街まではタクシーがおすすめ。

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※台大店もあり

「台北牛乳大王」でマストは「パパイヤ牛乳」

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台湾に来たら、タピオカミルクティ同様、一度は飲んだほうがいいと薦められたドリンクの王様、「台北牛乳大王」。市内に6店舗を構えるメジャーなドリンク専門店です。店名からモ〜ゥ、ソソられますよね(笑)。お店に入るなり、迎えてくれたのはリアルな牛さんのオブジェ!

こちらの代表的メニューは何といっても「パパイヤ牛乳」(70元)。品質のよい台湾産パパイヤとフレッシュミルクをミックスしたジュースです。タピオカミルクティ同様、日本ではLサイズばりのビッグカップで出てきます。これで200円ちょっととは…。勝手にかなり甘いんだろうなと想像していたんですが、一口飲むと、自然な甘みが生かされていて意外にもサッパリとした味。ゴクゴクいけちゃいました。好みがあると思いますが、個人的な感想をいえば、あともう少しパパイヤの甘みが強かったら嬉しいかなー。

20090901-1251808869.JPGパパイヤ牛乳のほかには、気になる「ストレスかいしょうドリンク」(80元)をオーダーしてみました。ブドウ、キウイなどフレッシュフルーツとハチミツが入った爽やかなテイストで、かなり好み。ただ…ここがお国柄なのか、ブドウの種もそのままジューサーにかけられていて、粉砕した種がストローの吸い上げを困難に…。味はすごくおいしいのに惜しい(笑)!「美白ドリンク」なんてのもありましたよ。

20090901-1251808929.JPGほかにもメニューは多彩。イチゴやマンゴー、パッションフルーツなどの季節限定ドリンク、シェイクやヨーグルト類に加え、手頃なフードメニューも充実。若者やビジネスマンもいれば、新聞を熟読するおじいちゃんもいたりして、幅広い人気なのがわかりますね。早朝から遅くまで(訪れた時は7:30〜24:00営業でした)オープンしているので、朝ごはんや夜食にも便利かも。

私は成都店と忠孝店に寄ってみましたが、店舗によって異なる内装が楽しめるようです。看板に牛さんマークを見かけたら、入ってみてくださいね。
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【お店データ】台北牛乳大王 忠孝店
忠孝東路四段49巷4弄10号 
02-2771-2866
営/7:30~24:00 
休/なし
http://www.tmkchain.com.tw/   
・アクセス
MRT忠孝復興駅から徒歩1分
※南京店、成都概念店、市政府店など市内に6店舗あり


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