Home > エリア

ぐるぐる台北

« 前 | | 次 »

水たばこの「ザ・ベッド」で、ディープな夜2

水たばこをふかしながらお酒が楽しめるバー、「ザ・ベッド」。ネーミングからしてなんだか怪しい雰囲気。今回の取材班で唯一愛煙家のワタクシは興味津々でした。場所はMRT忠孝敦化駅から徒歩5分くらいなんだけど、この辺り、道がちょっと複雑で、店が見つからなくて往生しました。タクシーに乗った方がいいかも?と乗ってはみたものの、運転手さんも場所わからなくて、あっちウロウロこっちウロウロ。あるお店の玄関に人が何人がたむろっている怪しげな雰囲気を見て、「あ、もしかしてここ?」と思って降りてみると、やっぱりソコでした。

null

nullnull

店内に入ってみると、ダークな雰囲気の照明がついてて、カウンターには不思議な絵が飾られていて、やっぱり怪しい雰囲気。2階のテーブルを女性4人で囲んで、さっそく水たばこを頼んでみました。すると、こんなのが来ました!(暗くてわかりにくいのでネットより引用)

nullnull

オレンジとか、アップルとか、フレーバーがいろいろ選べて、500元~。私はもちろんビールも飲みましたよ。ドリンクは200元~。「オレンジってどんな味?」なんて言いながら、みんなでいろんな味を試したり、お酒を飲んでおしゃべりに花が咲いたり。すうっと吸って、ぷわーっとふかす。白いけむりがしゅわーっと上がって、幽玄な雰囲気。恍惚~~。
中国語が話せるレナちゃんが、隣の席にいた20代前半くらいの男性グループに話を聞いたところ、台湾に住んでいる男の子たちで、この店に来たのは今日が初めてということ。

null

各テーブルを見回してみると、お客さん層は意外に若く、「なんだ、そこまで怪しくないじゃん」って感じ。水たばこがふかせる店なんて日本にはないし(どこかにはある?)、客家料理に続いて、ディープな夜を体験したのでありました。

【お店データ】the bed
忠孝東路四段181巷35弄29号
02-2711-3733
営/18:00~翌2:00
休/なし
・アクセス
MRT忠孝敦化駅から徒歩5分。


大きな地図で見る

極楽マッサージなら「楽天養生会館」へ

今日も1日食べたり歩いたりと、2回目の夕食(北京と四川をはしごー)を食べたあとにはもうへとへと。そんなとき、現地駐在員のYさんが、近くに行きつけのマッサージやさんがあるよと連れて行ってくれたのが、「楽天養生会館」。中山北路の路地を入ったところの2階にあります。ちなみにすぐ手前の1階もマッサージやさんなのでお間違いなく。コースは、足マッサージ、全身マッサージ、整体などいろいろなパターンがあって、迷う!いつもYさんがしているBコース1500元(クーポンで10%オフになり、1350元でした)に。足浴無料10分+足裏30分+全身マッサージ60分の100分コース。ふだんあまりマッサージの経験がないので、100分ってすごい長いなーとびっくり。

外観

最初にお着替え。子供のときに着てた浴衣のよう。。まあそれはいいとして、まずは足浴。ピンク色の液体の中に、足を入れます。じわーっとあったかいよ。これって消毒だよねー。

お着替え足浴

10分間あったまったら、次は足裏マッサージです。クリームで丁寧にほぐしてくれて、ふくらはぎの方まで、じっくりとマッサージしてくれます。眼球鋭い熟練のマッサージ師って感じのおじさんにしてもらいましたよ。

足裏マッサージマッサージ師

最初はにこにこしてたメンバーも、気持ちよくて寝てる人、痛くてうめいてる人など、それぞれの反応が。内臓が悪かったり、疲れてたりすると痛いんだよね、たしか。ぴのこは、ちょっと痛いかなって思う場面もあったけど、わりと気持ちよかったかな。痛かったらイヤだなーと思ってたので、一安心。

足裏マッサージ足裏マッサージ

次は、ベッドの方にうつって、全身マッサージスタート。体がかたいので、その体勢ムリーということもあったりしたけど、とにかく、かなりがっつりマッサージしてもらったよね。これだけしっかり60分もマッサージしてもらえて、1500元は安いでしょ。ほんと、大満足。

全身マッサージ

ぴのこたちがマッサージしてもらってるあいだ、うたこは、Lコース600元を体験。こちらのコースは、足浴無料10分+足裏の角質取り(両足)10分ほど。ライトを当てながら、丁寧に角質を取ってもらえますよ。ほーら、こんなに取れました。足裏はすっかりツルツルですー。

角質取りこんなに角質が!

ここ、日本語メニューもあるし、日本語も通じるので、安心です。支店の南京店は、老爺商務会館(ロイヤル・イン・タイペイ)の7階にありますよ。

【お店データ】楽天養生会館
中山北路二段27巷3-1号 2F
02-2536-1422
営/12:00〜24:00
休/なし
http://www.rakutentaipei.tw/
・アクセス
MRT中山駅から徒歩5分。


大きな地図で見る

タピオカミルクティなら「春水堂」に行くべし!

台湾のドリンクといえば、台湾茶と並んで有名なのが、タピオカミルクティ「珍珠奶茶」。何年か前に初めて飲んだときは、かなりインパクトあったなー。タピオカって見た目、カエルの卵みたいだし、なんで、そんなの入れるとーと思ってたのに、飲むとこれが意外とはまる!ミルクティが濃厚でおいしいってのもまずあるんだけど、タピオカのぐにゅぐにゅした食感がくせるになるというか。「ぐるぐる台北」の取材でも、いろんなタピオカミルクティを飲み比べたんだけど、その中でもピカイチはやっぱり、タピオカミルクティの元祖といわれる「春水堂」でしょう。ドリンクスタンドだと1杯30元、35元などであるんだけど、ここのは小でも75元と倍近くするんですよね。でも、このおいしさなら、ぜんぜん75元でもOKですよ。

市内に数店舗あるので、まずは、南京店へ。朝8:30から開いてるので、ホテルのモーニングを食べたら、一番に出かけていきました。林森公園に面していて、ロケーションもいいなー。内装も落ち着いた雰囲気でステキです。

南京店外観1階

オーダーは、メニュー兼オーダー表がくるので、それに印をつけてオーダーします。日本語メニューもあるので安心です。ドリンクは量が多いので、小で十分ですよ。会計は先にします。「珍珠奶茶(小)」小75元の他に違う味も頼んでみて、みんなで飲み比べてみましたよ。ここのタピオカミルクティはほんとおいしいなー。ミルクティの濃厚さや甘さのバランスもちょうどいいし、タピオカがちょっと小ぶりなので飲みやすいよ。

オーダー表タピオカミルクティ

ドリンクの種類も多いんだけど、甘味や食事も充実しています。朝ごはんを食べたばかりだったので、お団子1皿だけ頼んでみんなでつつきました。お得なモーニングセットもあり、麺類など、ランチにもディナー利用できそうでした。

甘味

ここで、トイレに行くついでに2階もチェック。階段下には、鯉が泳ぎ、踊り場からは、森林公園が。2階も明るくて、気持ちのいい空間が。

鯉階段の途中2階

トイレに入ると、小さな子供用トイレが並んでいました。これ、子連れにはうれしいなー。

トイレ

お次は、光復店。こちら、MRT國父紀念館駅近くの國聯大飯店(ユナイテッドホテル)の先にあります。ユナイテッドホテルに宿泊した日に、うたことアレイはここで夜お茶を楽しんだとのこと。ここも店内、かわいいなー。くりぬいてあるカタチがポイントだね。タピオカミルクティをジョッキで楽しんだ形跡が。日本だとジョッキといえば、ビールや酎ハイのイメージだけど、台湾ではこれがタピオカミルクティだったりするんだね。

内観くりぬきミルクティ光復店外観

最後は、信義店。こちらは、親光三越信義新天地A9館B1Fにあります。クーラーの聞いた室内を選ぶもよし、自然の風が気持ちいいテラス席を選ぶもよし。写真はテラス席です。30度を超える暑さの中、五分埔服飾特區を散々歩いたあと辿り着いたアレイとぴのこはもちろんクーラーの方を迷わず選択。涼しい中、タピオカミルクティをいただきました!グラスたっぷりに注がれたミルクティに、クリーミーにあわ立った姿がいいんですよね。ほんと、おいしかったー。台北に来たら、春水堂は必須ですねー。

ミルクティテラス席

【お店データ】春水堂 南京店
南京東路一段29号
02-2521-3359
営/8:30〜24:00(セットメニュー11:30~21:00、朝食8:30~10:30、~土・日曜11:00)
休/旧正月の大晦日の夜
http://www.icetea.com.tw/
・アクセス
MRT中山駅から徒歩5分。


大きな地図で見る

フルーツ天国台湾で果物三昧「百菓園」

MRT忠孝敦化駅から徒歩10分だけど、微風廣場とは近いので、ショッピングのついでにでもぜひ行きたいのが、「百菓園」。この日、アレイと2人、広東料理の名店「吉品」で遅めのランチを楽しんだあとに行って見ました。店構えは、果物屋さんとジェラート屋さんが合体したような感じ。店内には、ずらずらっとおいしいフルーツが並び、イーイン用に、果物の形をしたテーブルがいくつかあります。スイカやバナナなど、ちょっとかわいいですよ。ちょうどぴのこたちが行ったときは、おば様方グループがわいわい言いながらみんなでジェラートを食べてるところでした。

外観バナナテーブル

今回オーダーしたのは、

・「雪地冰淇淋(ミックスアイスクリーム)」ダブル180元
・「鮮乳酪水果沙拉(ヨーグルトかけフルーツサラダ)」130元

「雪地冰淇淋」は梅蜜のかき氷の上に、シャーベットと果物がたっぷり盛られ、その上に、アイスクリームが乗るという豪華なもの。見た目もすっごくかわいいし、このボリュームがうれしい!

雪地冰淇淋

「鮮乳酪水果沙拉」は自家製ヨーグルトがフルーツとフレークにかかっていて、こっちはさわやかな一品でした。この2つ、ボリュームありだったので、大丈夫かなーと思ったけど、おいしかったので、なんなく食べられましたよー。途中、子供たちがシャーベットを買いに来てたりして、子供から大人まで愛されてるお店だなーと。

鮮乳酪水果沙拉

あと、お土産にジャムやドライフルーツもおすすめ。たくさあるので迷っちゃうけど、この日買ったのは、ドライフルーツ(レモン)100元。レモンの皮をドライにしたもので、見た目は枯れ枝というかしなしななんだけど、一口食べると、さわやかな香りがパッとひろがって、自然な甘みとのバランスも絶妙で、ほんと癖になる味でしたよ。

ジャムいろいろ

【お店データ】百菓園
敦化南路一段100巷7弄2号
02-2772-2010
営/7:00~19:00(土曜~14:00)
休/日曜、旧正月
http://www.jfstore.com/
・アクセス
MRT忠孝敦化駅から徒歩10分。

より大きな地図で 百菓園 を表示

絶品の黄身まんじゅうを味わうべし!「吉品」

MRT忠孝敦化駅から徒歩10分と歩くものの行く価値ありなのが、広東料理の名店「吉品」。この日、宿泊のホテル、国聯大飯店(ユナイテッド)からタクシーに乗っていって、最初どこにあるか見つけられなくて、おかしいなーと思ってたら、2階のお店でした。1階は、レクサスのショールームなので、そこを目印にしてもOKですよ。階段や入り口付近には黒の刺繍が施され、シックで大人な雰囲気。店内に入ると、敦化南路の緑が目に飛び込んできて、とっても気持ちいい。窓辺の席に通され、日本人とわかると、お店のマネージャーの方が、日本語でいろいろと説明してくれて、とっても親切。写真入の日本語メニューもあるので、安心して注文できますよ。

吉品外観吉品店内

この日オーダーしたのは、
・「百花蒸醸絲瓜(エビとヘチマ)」580元
・「吉品魚翅餃(フカヒレ入りエビ餃子)」240元
・「金絲蘿蔔巻(大根の揚げ春巻)」3個120元

アレイと2人だったし、この後もちょこちょこ食べる取材が入ってたので、抑えつつだったんだけど、ヘチマがすごい立派でおなかいっぱいに。ヘチマ料理って他のお店でもよく見かけるけど、あっさりしてて美味しいよ。日本ではあまり食べることがないので、台湾に来たらぜひ食べて欲しいなと。あと揚げ春巻もパリパリでうまい。大根がよく合うのだ。餃子の具にもなってたりして、大根もおいしいね。エビ餃子もエビプリプリでフカヒレ入りで豪華な一品でした。

料理いろいろ

そして、ここの来たらぜったい食べてほしいのが「吉品流沙包(黄身まんじゅう)」3個120元。ぴのこたちはJAL台湾ガイド&クーポンブックについていたクーポンを持っていたので、1個ずつせいろに入ってやってきました。まんまるのまんじゅうの中をあけると、とろっとした黄身のクリームが!これ、ほんと絶品!中のクリームはカスタードのようで、おいしかったー。

黄身まんじゅう黄身まんじゅう

こちらは、サービスでだしてもらった「滋潤甜湯」80元。きくらげのデザートで、温かいデザートなのだ。夏目とクコの実入りで、お肌にいいんですよーとのこと。味はちょっと甘めですが、お肌にいいと聞くやもちろん完食で。

きくらげのデザート

ここ、フカヒレの姿煮などの高級料理もあり、飲茶も充実していて、料理はもちろんのこと、個室あり、子供椅子ありと、家族連れでも楽しめそうなので、ポイント高いですねー。敦化南路をはさんでお向かいに渡ると、すぐに果物のシャーベットがおいしい「百菓園」がありますよ。

【お店データ】吉品 敦南店
敦化南路一段25号 2F
02-2752-7788
営/11:30~14:30、17:30~22:00
休/ 旧正月
http://www.jipin.com.tw/
・アクセス
MRT忠孝敦化駅から徒歩10分
※信義店もあり


大きな地図で見る

台湾っ子の遊び場「FiFi茶酒沙龍」でバー体験

旅行で楽しみにしていた中のひとつが、台湾のナイトライフ事情を探ること。現地で、台湾では食事中にお酒を飲む習慣がないことを知り(家族連れだととくに)、昼間はグッとがまんして(!?)、日が暮れると酒友のうたこ姉さんと夜な夜なバーへ出かけては、一日の疲れを癒したのでした。

数軒出かけた中でいちばんホットだったのが、女性ファッションデザイナーがプロデュースした「FiFi茶酒沙龍」。デパートやファッショナブルなショップの多い東區・忠孝東路エリアにあります。ここは、1階が服飾ショップ、2階がレストラン、3階がバーになっていて、若者が集うモードなスポットとして賑わっていました。2、3階ともにモダンな雰囲気で席数も多く、日本語のできるスタッフもいるので気軽に入れます。

nullnull

3階でも食事はできますが、私たちはまず2階のレストランで食事を楽しむことに。四川料理や上海料理をベースにした創作料理がメインだそうで、こちらは老若男女幅広い年齢層の人でいっぱい。お薦めを数品お願いしてみたのですが、う〜ん…オーダーの仕方が悪かったのか、油っぽくて濃い味ばかりで、正直、個人的な意見としてはいまひとつ…。

20100219-1266588348.JPG

気を取り直して、ラウンジバーへ。3階はクラブ寄りのバーといった雰囲気で、照明を落とした暗がりにインテリアや調度品のコーディネートもキッチュ&スタイリッシュ。女性デザイナーならではのセンスが光ります。

20100219-1266588386.JPG20100219-1266588362.JPG

人気のテラス席へ案内してもらうと、遠くに台北101の姿が!カクテルを注文し、タワーを眺めながら、まったりリラックスできました。お酒は300元ぐらいから。ここでは、食事よりお酒を愉しむほうがいいかな。台湾のオシャレな若者なんかを観察しつつ、夜の空気を吸って充電したい時に、ふらりと立ち寄りたい場所です。さすがに夜道は暗いので、帰りはタクシーを拾って帰りましょう。

20100219-1266588304.jpg 20100219-1266588374.JPG

【お店データ】FiFi茶酒沙龍
仁愛路四段15号
02-2721-1970(2F)
02-2779-0528(3F)
営/19:00〜翌2:00
休/旧正月
http://www.isabelle-wen.com/wenfifi/
●アクセス
MRT忠孝復興駅から徒歩8分。仁愛路と復興南路がぶつかる交差点から101の方向へ、ハワードホテルの斜め向かい側。


大きな地図で見る

「沐蘭」のエステでセレブな時間

海外旅行に行くと、なぜかエステを受けたくなりませんか?あれはなんでだろうなぁ。特にアジア。日本よりもアロマの種類が多いし、安くて上質なエステが受けられるからかな。以前、タイに行ったときも、2万円弱で5時間やってくれるっていうエステに行ったっけ。それまで、ツアーガイドに散々文句言ってたのが、エステ受けた日はなんだか穏やかな気分になって、な~んにも文句言わなかった覚えが(笑)。一緒に行った友だちが「顔がやさしくなってるよ~」とびっくりしてたなぁ。
20091216-1260926250.JPG

台湾もエステが充実してて、たくさんのお店がありました。その中で、グランド・フォルモサ・リージェント(台北昌華酒店)というホテルの20階にある「沐蘭」というちょっと高級なエステに行くことに。場所は、MRT中山駅から徒歩7~8分。このホテル、台湾の中でも一流ホテルで、エントランスがすご~く広くて、どこにエレベーターがあるの?と、ずいぶん探してしまった。ようやく辿り着くと、なんだかドアに重厚感が…。私なんかが入っていいの??と、ちょっとビビりました。
20091216-1260926262.JPG

店内に入ると、アロマの香りが漂ってて、日本語がうまいスタッフがにこやかに対応してくれ、ちょっとホッとしました。まず、カウンターで受けたいコースを決めます。今回は「旅人のやすらぎ 160分3800元」にしました。そしていざ、エステルームへ。20畳くらいはありそうな部屋で、中心に大きな石の浴槽があって、窓からは台北の街が一望にでき、台北101のビルも見えます。「ひゃー、すごい」ってはしゃいでしまった。
20091216-1260926276.JPG20091216-1260926292.JPG

シャワーを浴びた後、バスローブ姿でジンジャーレモンティを飲みながらリラックス。フットバスに足を入れ、セラピストさんにお湯をかけてもらいながら、好きなアロマオイルを決めます。歩き疲れてたので、癒し効果のあるラベンダーオイルをチョイス。セラピストさんは、エミリーさんという美人さん。片言の日本語をしゃべるんだけど、それがまた癒されるんだなぁ…。
20091216-1260926285.JPG

ベッドにうつぶせになって、左足からマッサージ。右足、腰、背中、肩とやってもらう。やさしいタッチで、気持ちいい~~。あー、夢心地。美人女性にマッサージしてもらってるんだなぁって思うと、さらに気持ち良さ倍増!(なんか男みたいな感想ですが)次にあおむけになって、足から頭まで徹底的にやってくれた。あまりの気持ちよさにうとうと。ていうか、ぐっすり。
20091216-1260926305.JPG

エミリーさんが優しく起こしてくれ、目を覚ますと浴槽にお湯がはってあり、バラの花が浮かべてあるではありませんか! サンドイッチとフルーツとお茶が用意されていて、バラのお風呂に浸かって食べるのです。きゃー、セレブ~~!と喜んでいたら、体じゅうに塗ったオイルのせいで、つるっと滑って石の浴槽に肩をぶつけてしまった…。ははは。エミリーさんが出て行ってくれてて良かった(汗)。

浴槽の中でも何度も滑りそうになって、フルーツの乗ったテーブルをひっくり返しそうになったけど、何ごともなかったように、バラの花びらをすくってみたり、お茶を飲んだり。その贅沢感に自然と顔がにやけてきたりして。バラの花のお風呂ってホント気持ちいい!花って人を癒すよねぇ。
20091216-1260926320.JPG20091216-1260927017.JPG

お風呂からあがって、体を拭いて部屋を出たら、部屋の外にエミリーさんが待っていてくれ、カウンターまで送ってくてました。至れり尽くせりだったですよ。いや~、至福の160分でした。台湾に行ったら、またこのエステ、受けたいなぁ。

【お店データ】沐蘭
中山北路二段41号 台北晶華酒店20F
02-2522-8279 
営/10:00~24:00(電話予約は22:00まで)
休/なし 
http://www.grandformosa.com.tw/JP/
・アクセス
MRT中山駅から徒歩8分。台北晶華酒店(グランド・フォルモサ・リージェント)の20階にあります。地下2階は「DFS GALLERIA 台北」。
※要予約のため事前に確認を


大きな地図で見る

台湾の街並みを見て…

台湾は、亜熱帯気候。なので、夏はすっごく暑いし、春もきっと暖かい!…はずと思っていたんだけど、春は意外に肌寒かった。春、台湾に行くときは、ちょっと厚手の上着を着ていくか、カーディガンを一枚多めに持っていくことをおすすめします。

20091212-1260598954.JPG

けれども、やっぱり亜熱帯気候だからでしょうか。緑はとっても濃かった。道路に植えられた緑は、春でもふさふさと葉っぱを伸ばしてました。大きな通りに大きな木がたーくさん並んでて、眺めてるだけですごく気持ちよかったですよ。窓から緑を眺めながらお茶を飲むこともできるカフェもあったなぁ。

20091212-1260600300.JPG中山北路にある「ザ・ワン」というカフェの2階の窓から、こんな景色が見えます。

20091212-1260598974.JPG

写真の黄色い車はタクシー。タクシー料金はすごく安い。日本の5分の1くらいかな。初乗り1.25キロで70元(約210円)。って言ってもあんまりわからないですね。ホテルから台北市内の観光地には、大体100元前後で行けたっけ。車は右側通行なので、乗るときにちょっととまどってしまったことも何度かありました。でもタクシーの運転手さんはみんなとっても親切。

20091212-1260598986.JPG

台湾の街に建っている建物は古いものが多いんだそうです。ほとんどのビルは、軽く40~50年は経っているとか。地震が多くないのかな? 日本では古いビルはどんどん取り壊されているせいか、情緒のある古い建物がとっても興味深かった。なんだか、歴史を感じさせるっていうか。街に深みを感じさせますよね。

20091212-1260600278.JPG

あれいちゃんがスクーターのことを書いてたけど、そうなんですよ。通りにはほんとにスクーターが多くて、女子も男子も、老いも若きも、すごく大勢の人がスクーターに乗ってる。そして、その半数以上の人がマスクをしてる。排気ガスを防ぐためなんだろうけど、そのマスクがとってもカラフルなんです! 女の子はピンクとか、花柄とか、イチゴ柄とかあって、すごく面白い。日本にはないですよね。ちょっと欲しいかも…。

20091212-1260599002.JPG

台湾の行きつけカフェ「Café 25℃」

今回ぐるぐる台北の取材で、毎日食べ続けていたなかで、ほんと、ここって落ち着くーと、何度も足を運んだのが、忠孝東路にある「Café 25℃」。タピオカのスイーツで有名な「東區粉圓」の角を右に曲がって、十字路を1つ過ぎたところにあります。このカフェの存在を知ったのは、台湾に行きたい!と思うきっかけを作ってくれた本『台湾カフェ漫遊』。侯考賢(ホウ・シャオシェン)監督が通いつめていたというステキなエピソードも書かれていました。

Café 25℃ 台湾カフェ漫遊

天井の高い店内のはしっこの席に、しょうこと座り、珈琲を飲みながら、人間観察をしたり、いま一緒につくっている喫茶本の打ち合わせをしたりと、台北にいながら、福岡にいるように、リラックスした気分でくつろぐことができました。

店内店内

ここ、実は、カフェラテ(120元)などを頼むと、カップがかわいいんだよねー。店内もおしゃれな台北っ子が多いんだけど、その子たちが、かわいいカップで飲んでるっていう絵がいいのだ。

ぴのこカップ

コーヒー(ブレンド110元)もケーキ(ティラミス90元)もおいしかったです。軽食から、ちゃんとした食事もできるので、昼も夜もいつ行ってもいいカフェだねー。ここって、台北の心のオアシスでした。次に台北に行っても、絶対行くこと、間違いなしなのだ。

ブレンドとティラミスCafé 25℃

【お店データ】Café 25℃
安和路一段21巷23号1F 
02-2781-8909
営/11:00~24:00 
休/旧正月   
MRT忠孝敦化駅から徒歩5分。東區粉圓の角を誠品書店敦南店の方へ歩くと右側にあります。


大きな地図で見る

「晋江茶堂」の客家料理は、ちょっとディープな味

アジアフォーカス福岡国際映画祭で、台湾映画「あなたなしでは生きていけない」を観ました。とってもいい映画で、最初から最後まで号泣。その映画の中で、「客家」(ハッカ)という民族の話が出てきて、「知ってるよ~~」と心の中でつい自慢した私(笑)。
というのも、台湾に行ったときに「客家料理」っていうのを食べたのです。「客家」とは、中国南部に暮らす漢民族で、台湾にもたくさんの人たちが住んでいます。その客家の伝統料理は、かなり独特な感じの料理だったなぁ。

20090928-1254135849.JPG

お店の名前は「晋江茶堂」。MRT古亭駅から徒歩約5分で、夕方になるとぼうっとした灯りの中にひっそりと佇んでて、異国情緒たっぷり。日本人観光客もぽつぽつ来店しているみたいで、日本語メニューがありました。店内には、親戚みたいな感じのノリで地元の人がわいわいと飲み食いしていました。

20090928-1254135894.JPG

食べたのは、7品ついて500元(日本円で1500円!安いです)のコース料理。15種類の料理の中から2種類の主菜を選び、シェフが主菜に合った副菜を2種類選ぶというシステム。それに麺かご飯、スープ、デザートがつきます。料理の中でおいしかったのは「檳榔の花の炒め物」(180元)。食材も珍しく、さっぱりとした炒め物でした。

20090928-1254135864.JPG20090928-1254135874.JPG

この青々とした炒め物「蓮根の炒め物」(150元)。蓮根って書いてあるんだけど、豆苗のよう。台湾って、メニューの表記と実際の素材が違うことってよくあるのよね。この料理もシャキシャキとしてて、適当に脂っこくて、おいしかったです。日本人好みの味ですね。

20090928-1254135880.JPG

こちらは「豚の大腸の揚げ物ニンニク味」(250元)。実を言うと、これは失敗だったかな。肉の臭みを香草で消してあるのだけど、やっぱり臭みが…。「大腸」だもんなぁ。

20090928-1254135903.JPG

客家が来客をもてなすときに出すという「擂茶」も味わってみました。私たちが自分で作るんだけど、なかなか面白かった。すり棒で黒ゴマ、白ゴマ、落花生を細かくなるまで砕いて、甘みのある緑茶とウーロン茶を混ぜたらできあがり。とろっと甘くて香ばしかったですよ。

20090928-1254136032.JPG

かなり独特な料理だったけど、台湾映画を観たせいもあって、その味はとっても懐かしく、暖かく感じられるっていうか。四川料理とか北京料理とか有名料理は日本でも食べられるけど、客家料理ってたぶん日本では食べることできないと思う。ちょっとディープな台湾を味わうことができたのかもな。

【お店データ】晋江茶堂
晋江街1号 
02-8369-1785
営/11:00~14:30、16:30~21:00
休/日曜 
・アクセス
MRT古亭駅から徒歩5分。


大きな地図で見る

« 前 | | 次 »

Home > エリア

Search
Feeds
2: Yahoo! [ 東区粉圓 角に 近く ]
1: Yahoo! [ 台湾 中正紀念堂近くのか? ]
1: Yahoo! [ 蜿ー蛹玲ーク蠎キ陦励〒闕芽脅雎?干縺碁」溘∋繧%8 ]

Page Top